今回は、高配当株投資の中でも「日本株と米国株、どっちがいいの?」という永遠のテーマについて、メリット・デメリットを交えながら比較してみます。
どちらが「正解」ではなく、自分に合った投資スタイルを見つけるためのヒントになれば嬉しいです✨
🗾 日本株の高配当株の特徴
✅ メリット:
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配当利回りが高め(3〜6%超も多数)
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為替リスクがない(円建て資産)
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NISAでの非課税枠が活用しやすい
❌ デメリット:
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配当方針が企業ごとにバラバラ(安定しにくい)
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減配リスクが米国より高い
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優良な投資信託、ETFが無い⇒個別銘柄を選ぶ必要あり
🎯 代表的な銘柄:
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三井住友FG(8316)
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JT(2914)
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INPEX(1605)
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KDDI(9433)
🇺🇸 米国株の高配当株の特徴
✅ メリット:
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配当文化が強く、連続増配企業が多い(例:アリストクラット銘柄)
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配当方針が明確で安定性が高い
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優良な投資信託・ETFに投資できる(個別銘柄の選定が必要ない)
❌ デメリット:
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為替リスク(円安で有利、円高で不利)
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二重課税(米国で10%、日本で20% ⇒ 外国税額控除で一部軽減可能)
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取引コストや情報収集のハードルがやや高い
🎯 代表的な銘柄:
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ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)
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プロクター&ギャンブル(PG)
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エクソンモービル(XOM)
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AT&T(T)
🔍 日本株と米国株を比べてみた表
比較項目 | 日本株 | 米国株 |
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平均配当利回り | 高め(3〜5%超も多い) | 安定(2〜4%前後)+増配力あり |
為替リスク | なし | あり(円高円安の影響) |
配当の安定性 | やや低め(減配の可能性あり) | 高め(連続増配企業が多数) |
税制面(NISA) | つみたて/新NISAと相性◎ | NISAでも米国税10%引かれる |
魅力的な優待制度 | あり(個人投資家に人気) | なし |
💬 結論:どちらかに絞るより「ハイブリッド戦略」がおすすめ!
どちらにもメリットがあるので、両方を組み合わせるのが個人的におすすめです。
📌 例:
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安定した国内インカム ⇒ JT、三井住友FGなど
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ドル建ての増配成長 ⇒ PG、XOM、ABBVなど
バランスよく持つことで、為替の影響も分散できて、より安定的な配当収入を得られます。
✨ 最後に:投資は「自分軸」でOK!
日本株派も、米国株派も、どちらでも「継続できる投資」が最強です。
大切なのは、自分が理解できて納得できるスタイルでコツコツ続けること。
今回の比較が、あなたのポートフォリオ設計のヒントになれば幸いです😊