今日は、高配当投資で成功するために必須の考え方、お金を守る力に関してです。
最近「投資詐欺」や「ポンジスキーム」に関する相談やニュースが増えてきました。
「知人に勧められて始めたら、出金できなくなった」
「元本保証って聞いたのに、お金が戻ってこない…」
こんな声をSNSや相談掲示板でよく見かけます。
そこで今回は、投資詐欺やポンジスキームの典型的な特徴と、絶対に押さえておきたい回避術をまとめました。
これを読めば、あなたの大切なお金を守れる可能性がぐんと上がります!
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🔍 ポンジスキームとは?
ポンジスキームとは、新しい出資者から集めたお金を、以前の出資者への「配当」や「利益分配」として支払う自転車操業型の詐欺手法です。
実際には投資活動はほとんど行われておらず、運営側が資金を流用しているケースがほとんど。
最終的には資金繰りが破綻し、出資金が戻ってこなくなるのが典型的なパターンです。
有名な事例:バーナード・マドフ事件(米国)— 約6兆円規模の巨額詐欺
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⚠️ よくある詐欺の特徴(ポンジ系・それ以外も含む)
以下のようなキーワードやパターンには要注意!
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元本保証とうたっている
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年利10%以上の高利回り(しかも「確定」)
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運営の実態が不透明(会社情報や所在地が曖昧)
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勧誘者が知人やSNSで接触してくる(マルチ的)
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出金できるのは「紹介者を増やしたら」と言われる
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契約書がない or 曖昧な説明
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「限定」「あと◯人」「今だけ」と煽ってくる
💬 例:「海外ファンドで月利15%確定」「暗号資産自動売買で元本保証」「3ヶ月で倍になる」など
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🛡 騙されないための5つのチェックポイント
チェック1.仕組みを明確に説明できるか?
「利益を出している仕組み」を自分の言葉で説明できない投資はNGです。
チェック2.高すぎる利回りはNG!
年利5%前後まではOKだが、それ以上は注意が必要になる。
チェック3.金融庁や証券取引等監視委員会の警告リストを確認
登録業者でなければ注意! 公式サイトで検索を。
チェック4.「妄信は危険」⇒信じるのは己のみ
「誰に紹介されたか」ではなく「何に投資するか」が大事です。 知人・芸能人・インフルエンサー経由でも関係なし。
チェック5.その場で決断するな!
怪しい話は聞かない、近づかないが大事。でも、うっかり話を聞くことになってしまい、上手く気分を乗せられて投資してしまいそうになったら…。
感情で動くのは絶対にやめましょう。すぐに判断をせず、持ち帰り一晩考える。第三者に相談する習慣を付けることが大事です。
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📢 もし詐欺に遭ってしまったら?
・すぐに出資先へ連絡、出金依頼(記録はスクショ・PDFで保存)
・消費生活センターや金融庁、弁護士などに相談
・警察へ被害届(特に多数の被害者が出ている場合)
・SNSや掲示板への情報共有で被害拡大を防止
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💬 まとめ:投資は「理解できるもの」にだけお金を出そう
投資の世界には、堅実で実績のある方法もたくさんあります。
だからこそ、「うまい話」には冷静さが必要です。
大事なのは、「仕組みが理解できないものには1円も出さない」こと。
このシンプルなルールを守るだけで、詐欺の9割は避けられます。