仕事に愛嬌(あいきょう)が必要な3つの理由とは?

あなたに質問があります。仕事において『愛嬌(愛嬌)』は必要だと思いますか?

 

結論から言うと”間違いなく”必要です。というか、人によって必要になるといった方が正解でしょうか。

  1. 出世したい
  2. 人より良い給与を貰いたい
  3. キャリアアップを目指している

 

この記事では、なぜ愛嬌が出世に関わってくるのか、愛嬌があると仕事が上手くいくだけではなく世渡り上手になるのか?を分かりやすく解説します。

 

また、愛嬌スキルの伸ばし方についてもお伝えしますので、どうせ愛嬌なんて生まれ持った才能か育ってきた環境次第でしょ‥サヨウナラ、と言わずに是非最後までご覧ください。

あなたの人生を好転させるヒントが沢山隠れているはずです!

 

愛嬌とは?

《古くは「あいぎょう」》

  1.  にこやかで、かわいらしいこと。「―のある娘」「口もとに―がある」

  1.  ひょうきんで、憎めない表情・しぐさ。「―たっぷりに話す」

  1.  相手を喜ばせるような言葉・振る舞い。「―をふりまく」

  1.  (多く「御愛嬌」の形で)座に興を添えるもの。ちょっとしたサービス。座興。「ご―に一差し舞う」「これもご―。へたな歌でも一曲」

[補説]「あいぎょう(愛敬)2」が清音化し、キャウ・キョウの区別が失われたのち、意味に対応して「嬌」の字が近世以降に当てられるようになった。
[用法]愛嬌・[用法]愛想――「愛嬌」は、あるものに備わった、かわいらしさ、ひょうきんで憎めないようすを表しているのに対し、「愛想」は、「愛想がよい」「愛想笑い」などのように、人にいい感じを与えるために示す態度や動作である。◇「愛嬌」は「愛嬌のある顔」のように、その人にもともと身についたものをいうことが多いが、「愛想」は、「お愛想を言う」のように、意識的な動作や態度をいう。◇したがって「愛嬌(愛想)のない人」のように相通じて用いられることもあるが、「愛想が尽きる」とはいっても、「愛嬌が尽きる」とはいえない。
出展:goo辞典

辞書で愛嬌(愛嬌)について調べてみると上記のような解説がありました。

明るい雰囲気、いつもにこやか、人から好かれる、こんなイメージを抱く人も多いかも知れませんね。

 

学生時代を思い出すと、クラスの人気者やヒロインみたいな人に愛嬌があるという印象を抱くケースも。

こざお@現役部長
コミュニケーションスキルが高い人に愛嬌がある人が多い印象ですね。

 

仕事に愛機が必要な3つの理由

私の意見としては、どんな人にも最低限の愛嬌は必要である。そう断言します。

その理由とは、、、

  • 人から好感を抱いてもらいやすくなる
  • いい人脈を築きやすくなる
  • 出世しやすくなる

これらのメリットがありからです。

こざお@現役部長
ちなみに、メリットはあるけどデメリットは思いつきませんね。

 

人からの好感をゲットできる

愛嬌がもたらす1つ目のメリットは好感です。

仕事においてコミュニケーションが不要なことはほとんどないでしょう。人と会話し、コミュニケーションを取りながら業務を遂行していく。

 

この中で愛嬌がある人と無い人で相手からの印象はどう違うでしょうか?

例えば、挨拶もなく、お礼や感謝の言葉も伝えられず、いつもイライラした印象のAさん、方やいつもにこやかで挨拶も笑顔で明るい雰囲気のBさん、どちらが人から好かれると思いますか?

 

極端な例ですが、確実にBさんの方が相手から好かれる=好感を抱いてもらいやすくなるでしょう。

これは職場だけの話ではなく、対顧客においても同じことが言えます。愛嬌がある営業と愛嬌が無い営業では、あった方が確実に売上も良いでしょう。

 

いずれにしても、私たちが仕事をする以上人とのコミュニケーションは欠かすことができませんし、愛嬌があった方が相手からの印象が良くなることは間違いありません。

ないよりもあった方が良いスキルなのであれば身につけておいた方が得をしますよね。

こざお@現役部長
仕事における悩み・ストレスの大半は人だったりしますよね?嫌いな人、嫌な上司、ムカつく同僚、使えない部下…そんな人間関係の悩みを解決する方法が愛嬌のスキルを身につける事です。すべての悩みが解決するとは言いませんが、愛嬌があるだけで相手からの自分に対する印象が変わり悩みのほとんどが解決するはずです。

 

いい人脈をゲットできる

愛嬌がもたらす1つ目のメリットは人脈です。

愛嬌がある人の周りには自然と人が集まってきます。しかも、ドンドン輪が広がり増え続けるという特徴があるんです。

 

これも考えてみれば分かるのですが、愛嬌がある人と、ない人とでどっちを人に紹介したいか…考える必要もなく愛嬌がある人ですよね。

飲み会の席に呼びたくなる人、仕事を紹介したくなる人、知人を紹介したくなる人、仕事のチャンス(人脈)が広がる人の特徴にも愛嬌があります。

 

1つ目に紹介したメリットの一つで、人からの好感を得やすくなり良い人間関係が築きやすくなります。

そこから人脈が広がり人生に幅が出ることは間違いありません。

 

出世しやすくなる

多くの会社員にとっての悩みの一つが給与です。

少子高齢化により増え続ける社会保障(税金)、その結果手取りの給与は減り続けて生活水準が下がっているという方も多いのでは?

 

その問題を解決する方法の一つが出世です。転職で年収をアップさせるのも一つの手ですが、今いる会社で出世するのも年収をアップさせる解決策です。

 

ハッキリ言いますが、愛嬌が無い人が会社の上層部にいることはほとんどありません。これは残酷ですが現実です。

なぜ、愛嬌があると出世しやすくなるのか?それは…

愛嬌があると人から好かれ、人脈を広げやすくなるという1つ目と2つ目のメリットが関係しています。

 

人から好かれるということは、下の人間からも上の人間からも好かれますし、顧客からも同様のことが言えるのです。

出世する人は、個人プレーヤーではなくチームを率いて体制を維持できる能力が求められることが多いです。

 

ですから、会社としても愛嬌が無く部下からの信頼を獲得できない人よりも、愛嬌がある部下とのコミュニケーションもしっかりととれる人を出世させるものです。

 

また、顧客からも好かれるという話をしましたが、結果を出す(売上、利益など)という意味においても愛嬌が武器となるケースが多々あります。

顧客とのいい関係を築き、仕事を取ってきて結果を出すことができるので、必然的に出世街道にのるケースが多くなるのです。

こざお@現役部長
私が部長という役職に就くことができた大きな理由が『愛嬌』だと思っています。自分で言うのもあれですが、上司や顧客との上手なコミュニケーションを取れたからこそ結果を出すことができてこの位置にいると考えています。やはり、定期的なコミュニケーションを取っている取引先と、そうでない取引先があった場合、基本的には前者を選んでくれるケースが多いです。

 

会社員に求められる愛機とは?

出世を目指す会社員にとって、愛嬌という武器が必要な理由はご理解いただけたと思います。

ここでは、会社員に求められる愛嬌とはどのようなものか?具体的に解説します。

  1. 笑顔
  2. 挨拶
  3. お礼
  4. 柔らかい雰囲気作り
  5. 即レス

 

笑顔

1つ目が笑顔です。

当たり前かも知れませんが、しかめっ面をしている人よりも、にこにこしている人の方が柔らかい雰囲気を醸し出していますよね。

 

事あるごとに鏡を覗き見する癖を付けて自分がどんな表情をしているかチェックするんです。

 

口角が下がっていたり、眉間にしわが寄っていたり、なんだか暗い雰囲気が出ていたら要注意。

最初は作り笑いでもいいので、常に笑顔でいる癖を付けましょう。

 

挨拶

おはようございます、お先に失礼します、お疲れさまでした、ありがとうございます。いろいろな挨拶がありますが、これができていない会社員ってマジで沢山います。

 

できていたとしても目を見ながらしていなかったり、声が小さくて何を言っているのか分からなかったり…。

大げさなくらいで良いので、大きな声で相手の目を見ながら気持ちを伝えるように挨拶をしましょう。

 

これができるようになるだけでだいぶ印象が変わるので騙されたと思って試してみて下さい。

 

お礼

挨拶と同じように、お礼をちゃんと伝えることができない会社員もかなりの数います。

例えば、ご飯をご馳走になった時に、『店を出たらご馳走様でした!』の一言、それだけじゃなくて次回あった時にも『先日は御馳走様でした!』と伝える。

 

ありがとうございました。

子供のころから当たり前のように使ってきた感謝を伝えるフレーズ。これを随所で使っていく。

 

ただ使うのではなく、相手に対して心から感謝をしたうえでその気持ちを伝える。これが大事です。

満面の笑みで挨拶とお礼が伝えられるようになったら、愛嬌スキルの9割が達成といっても過言ではないでしょう。

こざお@現役部長
私も子供のころからことあるごとに挨拶はしっかりしなさい、と教育を受けてきました。また、夜の世界で縦社会を経験したことも大きかった気がします。挨拶とお礼を相手にきちんと伝えることができれば本当に人生変わりますよ!

 

柔らかい雰囲気

これは抽象的な話になってしまいますが、柔らかい雰囲気づくりができるようになりましょう。

 

先ほども書きましたが、イライラしている人と、笑顔でいる人ではかもしだす雰囲気が全く違ってきます。

職場にイライラしている上司がいたり、皆の前で怒鳴られた後って雰囲気が重苦しくなって息苦しささえ感じるようになりませんか?

 

やはり、イライラを引きずってもいいことは1つもありません。

常にフラットな精神状態をキープできるように心を鍛えていきましょう。

ポイントはやはり笑顔です。

こざお@現役部長
実はこれ…私もまだまだ苦手分野だったりします…スミマセン。。妻や子供にも『いつも眉間にしわが寄ってるよ!』って突っ込まれているので、まだまだ修行が足りません。。

 

即レス

依頼したことが全くかえって来ない、メールしたのに返信が1週間ない、電話したのに折り返しがない、、、こんな人どう思いますか?

少なくとも、こんな部下がいたら叱りますし、信頼を置こうとは思えません。重要な仕事を任せようとも思えないです。

 

タスクには優先順位があるので、全てを最優先にするわけにもいきません。

それでも、レスポンスを可能な限り早くした方が相手からの印象は間違いなく良くなります。

 

相手からの印象が良くなる、好感を持たれる‥どこかで聞いたことがありますよね?この記事で解説した愛嬌がある人のメリットの一つです。

 

部下全員に同じ指示を出した時、その日のうちに回答をしてくる部下、次の日に回答をしてくる部下、回答が無い部下(回答期限は翌日に設定)

あなたならどの部下が可愛いですか?

 

間違いなくその日に回答をしてくる部下ですよね。

要するに、自分の発信(依頼、メールなど)に対するレスの速さは、自分のことをどれだけ大事に、重要視しているかの裏返しなのです。

ですから、タスクの優先順位を付ける時には、依頼相手からするとレスの速さによって自分に対する印象が変わってくることを認識しておきましょう。

こざお@現役部長
即レスの重要性は、仕事ができる会社員の特徴でも解説していますし、どの本を読んでも書いている重要なスキルの一つです。スキルと言っても、メール・LINE・電話などにすぐ返信をするだけですから、誰にでも実践できますよね。それなのに効果は抜群ですから実践しない手はありません。重要なのは優先順位付けですかね。自分にとって優先度が高くないタスクには即レスする必要はありませんから。

まとめ

今回の記事では『仕事に愛嬌(あいきょう)が必要な3つの理由とは?』について解説しましたがいかがでしたか?

 

仕事に愛嬌が必要な3つの理由を解説しました。

  1. 人から好感を抱いてもらいやすくなる
  2. いい人脈を築きやすくなる
  3. 出世しやすくなる

どれも納得の内容だったのではないでしょうか?

 

自分の方が仕事ができるのに、なんであいつが出世するんだ…きっとその相手は愛嬌という最強のコミュニケーションスキルを身につけているはずです。

上司におべっか使っているだけじゃないか!と怒りたくなる気持ちは分かります。でもそこをグッと抑えてあなたも愛嬌のスキルを身につけてみましょう。

 

会社員に求めらる愛嬌5選もお伝えしましたね。

  1. 笑顔
  2. 挨拶
  3. お礼
  4. 柔らかい雰囲気作り
  5. 即レス

 

実は愛嬌と言っても単純かつすぐにでも実践できるものばかりなのです。

 

確かに、生まれ持った才能や育ってきた環境も影響してるでしょう。それでも、諦めないでください。

すこし訓練して気を付けていくだけであなたの印象はガラッと変わります。

 

本文でも解説した通り、笑顔とお礼の2つ。これを実践できるようになるだけで愛嬌スキルのほとんどはゲットできたと言っても過言ではありません。

ポイントは、心の底から相手に対して感謝と尊敬の念を込めて笑顔でお礼を伝えるということです。相手を好きになることが重要だったりします。

 

こざお@現役部長
私もまだまだ修行の身です!一緒に成長していきましょう。
ゆきこ
パパいっつも怒ってるもんねwww
こざお@現役部長
スミマセン…修行します…涙
>最強のWordPressテーマ「THE THOR」

最強のWordPressテーマ「THE THOR」

本当にブロガーさんやアフィリエイターさんのためになる日本一のテーマにしたいと思っていますので、些細なことでも気が付いたのであればご報告いただけると幸いです。ご要望も、バグ報告も喜んで承っております! 日本国内のテーマでナンバー1を目指しております。どうか皆様のお力をお貸しください。よろしくおねがいいたします。

日本国内のテーマでナンバー1を目指しております。どうか皆様のお力をお貸しください。よろしくおねがいいたします。

CTR IMG